たまには国内旅行① ハイデルベルグ
早いもので、7月ももう終わりだなんてなんだか信じられませんっ!!
7月26日に元会社の先輩が渡独。
翌27日から2泊3日で、国内を駆け足で旅行してきました。
とは言っても、今回は彼女の希望で、JALバスのツアーに乗っかったのでラクさせていただいちゃいました(しかも、ツアー代は先輩の奢りで!)。
朝早くにフランクフルトを出発して、まず向かうのはハイデルベルグ。
フランクフルトからはバスで約1時間。
日本から誰かが来ると、エクスカージョンで出かけやすい距離なこともあって、
私は3度目のハイデルベルグです。
城壁の脇をちょっと歩いて上がっていくと、そこにはハイデルベルグ城が。
残念ながら、お城の一部が改修中で幕がかかった状態だったので、
中庭からの写真は撮りませんでした。
1200年代に建て始められたこのお城は、途中で何度も増築を繰り返したために、
一部がゴシック様式だったり、その隣がロマネスク様式だったり、と色々な建築様式が
混ざっているのが特徴です。
いわゆるフランスのような真っ白なお城とは違って、赤茶けた外見なのは、
近くで取れる石の色のせいなんだそうです。
今回お城の内部は見学しませんでしたが、ハイデルベルグ城名物の
「ワインの大樽 Grosses Fass」は見てきましたよ。
この大きさは圧巻です!
手前に写ったおじさんと比べると、その大きさがお分かりになると思います。
地元の人々から納められたワインが、この樽の中に保存されていたんだそうです。
色んな家で作られたワインが混ざり合ってしまうなんて・・・、って気もしますが、
当時の人々はワインをお水代わりに飲んでいたので、いいんですって!
ちなみにこの大樽の容量、20万リットル以上あるんだそうですが、ヨーロッパから
日本へジャンボジェットで飛ぶと、丁度これくらいの量の燃料を使うんだそうですよ。
こんな重たいものを抱えた飛行機が飛んでいると思うと、ちょっと怖いなぁ。。。
ところで、ドイツと言えば白ワインで有名なのですが、このハイデルベルグのある
バーデン・ヴュッテンブルグ州は、美味しい赤ワインで有名な地。
普段はこの大樽の前でワインの試飲販売をしているのですが、この日はまだ
朝早かったので、カウンターが開いていませんでした。残念。。。
お城を後にして、市街地に歩いていきます。
ハイデルベルグにはライン川の支流である、ネッカー川が流れています。
そのネッカー川にかかる橋からお城を眺めると、こんな感じ♪
お城というよりは、廃墟と言った方がいいような雰囲気も漂ってますね~。
この日もうだるような暑さだったのですが、旧市街地にある学生牢もちょっと見学です。
ハイデルベルグ大学は設立が1386年とドイツの大学の中でも一番の古さ。
現在では医学部が特に優秀なことで知られているんだそうです。
昔の大学には治外法権が適用されていて、例えば学生が派手なけんかをしたり、
酔っ払ったりしても、警察が介入することが許されていなかったとか。
そこで、大学が自ら学生を取り締まるようになり、悪さをした学生達を、この牢屋の中に
閉じ込めて反省させたそうなのです。
その学生達が、記念に(と言うより退屈しのぎに?)自分の名前や謹慎期間、
または自分の思想などを落書きした跡が残っています。
はっきりとはわからないけど、きっとこの学生牢に閉じ込められるのは、当時の学生達に
とっては、武勇伝みたいな感じだったんではないのかなぁ?
1712年から使われたこの学生牢、1914年、世界大戦の開戦とともに閉鎖になったそうです。
駆け足でハイデルベルグを後にして、お次はロマンチック街道のクライマックス!
と言われるローテンブルグへとバスは向かいます。
7月26日に元会社の先輩が渡独。
翌27日から2泊3日で、国内を駆け足で旅行してきました。
とは言っても、今回は彼女の希望で、JALバスのツアーに乗っかったのでラクさせていただいちゃいました(しかも、ツアー代は先輩の奢りで!)。
朝早くにフランクフルトを出発して、まず向かうのはハイデルベルグ。
フランクフルトからはバスで約1時間。
日本から誰かが来ると、エクスカージョンで出かけやすい距離なこともあって、
私は3度目のハイデルベルグです。
城壁の脇をちょっと歩いて上がっていくと、そこにはハイデルベルグ城が。
残念ながら、お城の一部が改修中で幕がかかった状態だったので、
中庭からの写真は撮りませんでした。
1200年代に建て始められたこのお城は、途中で何度も増築を繰り返したために、
一部がゴシック様式だったり、その隣がロマネスク様式だったり、と色々な建築様式が
混ざっているのが特徴です。
いわゆるフランスのような真っ白なお城とは違って、赤茶けた外見なのは、
近くで取れる石の色のせいなんだそうです。
今回お城の内部は見学しませんでしたが、ハイデルベルグ城名物の
「ワインの大樽 Grosses Fass」は見てきましたよ。
この大きさは圧巻です!
手前に写ったおじさんと比べると、その大きさがお分かりになると思います。
地元の人々から納められたワインが、この樽の中に保存されていたんだそうです。
色んな家で作られたワインが混ざり合ってしまうなんて・・・、って気もしますが、
当時の人々はワインをお水代わりに飲んでいたので、いいんですって!
ちなみにこの大樽の容量、20万リットル以上あるんだそうですが、ヨーロッパから
日本へジャンボジェットで飛ぶと、丁度これくらいの量の燃料を使うんだそうですよ。
こんな重たいものを抱えた飛行機が飛んでいると思うと、ちょっと怖いなぁ。。。
ところで、ドイツと言えば白ワインで有名なのですが、このハイデルベルグのある
バーデン・ヴュッテンブルグ州は、美味しい赤ワインで有名な地。
普段はこの大樽の前でワインの試飲販売をしているのですが、この日はまだ
朝早かったので、カウンターが開いていませんでした。残念。。。
お城を後にして、市街地に歩いていきます。
ハイデルベルグにはライン川の支流である、ネッカー川が流れています。
そのネッカー川にかかる橋からお城を眺めると、こんな感じ♪
お城というよりは、廃墟と言った方がいいような雰囲気も漂ってますね~。
この日もうだるような暑さだったのですが、旧市街地にある学生牢もちょっと見学です。
ハイデルベルグ大学は設立が1386年とドイツの大学の中でも一番の古さ。
現在では医学部が特に優秀なことで知られているんだそうです。
昔の大学には治外法権が適用されていて、例えば学生が派手なけんかをしたり、
酔っ払ったりしても、警察が介入することが許されていなかったとか。
そこで、大学が自ら学生を取り締まるようになり、悪さをした学生達を、この牢屋の中に
閉じ込めて反省させたそうなのです。
その学生達が、記念に(と言うより退屈しのぎに?)自分の名前や謹慎期間、
または自分の思想などを落書きした跡が残っています。
はっきりとはわからないけど、きっとこの学生牢に閉じ込められるのは、当時の学生達に
とっては、武勇伝みたいな感じだったんではないのかなぁ?
1712年から使われたこの学生牢、1914年、世界大戦の開戦とともに閉鎖になったそうです。
駆け足でハイデルベルグを後にして、お次はロマンチック街道のクライマックス!
と言われるローテンブルグへとバスは向かいます。
by yohko_greenleaf
| 2006-07-31 22:44
| ★travel
HN:はっぱ。 カナダとドイツで10年暮らし、2010年2月に日本に戻ってきました!
by yohko_greenleaf
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